|
| その1・・・水に流す |
| ****** 生ごみ処理の選択 ****** |
ディスポーザー
台所の流し台の排水口の下に取り付け、中に入れた生ごみを回転するハンマーで粉砕して液状にし、水とともに下水道に流す装置、米国などでは広く普及している |
|
| 歌登町の実験 |
|
| 台所から直接、下水道へ |
| 今までの焼却の常識変えるか? |
|
|
生ゴミをディスポーザーで粉砕して下水道に流す試用実験が、宗谷管内歌登町で行われている。
札幌市はもとより全国のマンションが独自の排水処理槽を設げ増えている。
生ゴミ処理する画期的な選択肢の一つとして、「水に流す」ことの是非を考えてみたい。 |
| |
| スポンサードリンク |
|
|
|
| ■ 骨はもちろん貝殻も粉砕 |
国土交通省、道と共同で、2000年度から4年間の予定で歌登町の「下水道ディスポーザー社会実験」が進められている。
町の公営住宅300戸、約全世帯の4割に相当の台所にディスポーザーを取り付け、下水道や収集への影響を調査・検討する。
国が本格的に関与する実験としては全国で唯一で、自治体や関連企業の注目度は非常に高い。
これまでに114戸に装置が取り付けられ、実際に使われて、奥さんたちに「家の中から生ごみの臭いが消えました、それに三角コーナーがいらないので、流しを広く使えるのも便利ですね」と話している。
トラブルとしては、この冬、しばらく家を留守にした時に排水管が涷ったのがたった一度とのこと。
ディスポーザーは骨や貝殻、カニの殻までも処理することができる。苦手なのはタマネギの外側の皮や鶏の皮などごくわずか。
水道課の話では「実験なのであれこれ細かな指示はせず、とにかく使ってもらうことに徹していて、そのうえで下水道への負担やごみ収集量の変化などのデータをしっかり集めたい」という考えです。 |
|
| ■ 来年の春ごろには中間報告がだされる予定・・・ |
歌登町の下水道は雨水が流れ込まない、生活排水だけを流す分流式だ。
しかも町営住宅は各団地ごとに50~60戸ずつまとまっており、団地出口の下水道管では装置を使っていない家庭の影響を受けないで、排水の質やたい積物の変化などを調べることができる。
おもな実験では
①たい積物が腐敗して出る硫化水素による下水道管の腐食
②最終処理場での負担増
③汚泥の性状の変化・量の増加
④ごみ収集量の減り具合
⑤ごみの質の変化による焼却炉への影響
⑥ごみ出しの手間の軽減・悪臭の改善に対する住民の意識変化など、幅広く調査する。
来年の春には中間報告をまとめ、2003年度に最終報告を出す予定。
各地の町や関係者が同町の実験に注目しているのは、この「報告」が今後の下水道施設の計画・設計の考え方に反映され、行政の指導の参考となる見通しが強いからだ。
結果によっては、生ゴミ処理をめぐる、各地で議論がなされ下水環境が激変することになる。 |
|
| ■ 街のあっちこちから生ゴミが消滅 ? |
現在、どこの地球でも生ごみは大半が燃えるごみとして集められ、焼却処分されている。
ごく一部は家庭や自治体にどによって、てい肥や飼料に姿を変える。
ところが、ディスポーザーの導入が「いい」という結論になれば、生ごみは生活排水と一体の「有機物」として処理され、かてい事務所、そして街頭から生ゴミが姿を消す。
これまでのところ、歌登町では終末処理場への負担増などの悪影響は出ていない。それでは札幌市のような都市ではどのようなのか。 |
|
|
| 歌登町下水道ディスポーザー社会実験中間取りまとめについて |
| もっと詳しくは⇒ |
|
|